突然、偶然の再会に我を忘れてしまい・・一句。
【 秋さびし 再会の声 叱られて 】
《背景》季語:秋さびし[秋]
銚子の円福寺という所で「寺宝展」が開催され、江戸の出版物が大学の先生の詳しい解説も加えられて見学出来た。
解説も終わり、あとはご自由に見学をというところで、思わぬ懐かしい人に声を掛けられ、久しぶりの再会に声を上げ、積もる話が泉のように湧き出て、夢中になって話してしまった。
こんなところでやらず、あっちでやれと叱られ、我を忘れてしまった自分に“しゅん”となってしまった。
妻との帰宅の車の中は葬式状態の静かさに。
・・・ただ、久しい人に会ったうれしさに我を忘れることが出来る感情が自分にまだあったことは大切だと思うようにして、反省しているのでした。
インスタグラム、Facebook等で何度かご紹介している、現在、千葉市中央区汐見丘16-13「街角ギャラリーどち」で開催されている『マレビトアソビ展』。
流木や、シーグラスなどを利用した造形、絵画などが面白く展示され、ワークショップとして、それら流木、シーグラスに訪れた人たちが絵を描くこともできるという楽しい企画です。
そこには私の中学時代の美術の先生で担任だった南先生の作品も多数展示されています。
私も出かけてその様子はインスタグラムに載せたり、先生の姿を見て俳句を詠んだりもしました。
昨日までの4日間、先生は旭市から千葉市までギャラリーに通われ、ギャラリーのインスタを見ていると連日の大盛況、とてもうれしい半面、先生は喜寿を越え、一般的には高齢者です。
昨日、夜に心配になって先生に電話してみました。
疲れていませんか、という私の心配は“取り越し苦労”でした。
先生は、元気!
「心配はありがたいが、俺は人がたくさん集まれば集まるほどその人達からエネルギーをもらってどんどん元気になるんだ」・・という力強い言葉にうれしくなり、そして涙が出そうになりました。
すごい人だなあ、自分はこの人に中学生の頃色々教わっていたんだなと、あらためて感謝しました。
『対談集 失われた志/城山三郎著(文藝春秋)』を古本で見つけ、読みました。
1993年から1997年に週刊文春などに掲載された対談を集め、1997年に発行されたものです。
対談相手は、藤沢周平、浅利圭太、川盛好蔵ら、重鎮ばかり。
それぞれの対談相手がどんな人と付き合ってきて、若い頃からどのような志を持って、どう生きてきたか、そして現在はどのような状況か、などを自然体で聞き取り、対談をされています。
他の対談集とはちょっと異なり、妙に“へりくだった”ところも無く、インテリぶったようなところもなく、実に普段通りな感じの城山さんが、いつもどおりの質問をしていると感じ、こちらもまったく変な所に力が入らずに読めました。
ただ一人だけ様子が異なったのは、阿川佐和子さんだけ。
この人との対談だけは完全に阿川さんのペースでグイグイ押し切られ、「さっき言っていたことと矛盾していませんか?」みたいな阿川さんから質問に“タジタジ”でした(^^;さすが阿川さん。
内橋克人氏との対談の中で気になるフレーズがありました。
女性は森を守り、男性は自分のロマンを実現するために、破壊に回るというふうに、ついつい考えてしまう。
という部分でした。
男性は結局、自然とか、宇宙とかの摂理から見ると、それに刃向かって、みずからの秩序をつくろうとする。
・・・そうそう、こんな人ばっか・・。
だからある時代では英雄であり得たりするのだけど。
女性は自然や宇宙の摂理に準じて生きていき、男性の破壊欲求とは対峙しているようです。
自然保護や市民運動などを見ても女性の活躍が中心だという気がする・・と話されていました。
・・同感・・。
名誉を求める行為ではないし、金儲けでもない。
別のものに突き揺るがされて動く・・そんな感じです。
志とか、立派なものを仕立て上げるとか、そういう価値観とはまた別のところにある多面的な深さや、分厚さ、重さ、そういうものを重視、大切にする生き方に私も最近目覚め、動いているような気がします。
そんな気づきもありつつ、心に力強さを増したような読書になりました。
城山三郎さんの本は、小説でも、こういった対談でも、エッセイでも、自分の中に新しい気づきと、何か心強いものを得る感覚があります。
夜に先生から掛かってくる電話で一句詠みました。
【 夏の夜 散歩中だと 電話有り 】
《背景》季語:夏の夜:[夏]
夜の8時半頃になると携帯電話に着信が有る。
中学時代の担任の先生だ。
「おうっ、何してる? 俺は今散歩中だ。 ちょっと待て、今特急が通り過ぎる。うるさくなるぞ。」
線路沿いにある先生の家に向かって帰るところらしい。
だいたい何ということはない話をして終わるのだが、互いに“生存確認”的な感じにもなりつつある。
Jazz の話も、オーディオや人との出会いの話も、そして世の中の出来事もあれこれ話して「それじゃまた」となる。
先生とこんな歳になっても話をしていることになるとは、中学生の時には夢にも思わなかった。
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