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わたしのいきつけ

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2025/12/16

俳句を詠んでみる_0646【 着ぶくれたんじゃなくて 太ったんだよ 】

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ラジオの番組で「着ぶくれ」の季語を題に俳句を詠んでいたので私も詠んでみた。

【 着ぶくれたんじゃなくて 太ったんだよ 】

《背景》季語:着ぶくれ[冬]
NHKラジオ「文芸選評」で、季語『着ぶくれ』で俳句が詠まれていた。
私も詠んでみることにした。
「誰か言ってあげた方がいいよ。あの人“着ぶくれちゃって”って言ってるけど、ただ太ってるだけだよ」・・という句です。
そのうち、夏にTシャツ一枚でも“着ぶくれちゃって”って言うつもりかもしれないので。

 

2025/11/25

俳句を詠んでみる_0626【 赤い羽根 針は無く 回覧される 】

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赤い羽根が町内会の回覧板で回って来て一句詠みました。

【 赤い羽根 針は無く 回覧される 】

《背景》季語:赤い羽根[秋]
町内会の回覧板が回ってきて、「赤い羽根を各戸ひとつずつお取りください」となっていた。
募金は既に町内会からまとめて行われている。
最近は昔のように針が“むき出し”で飛び出ていたりはしていない。
針の無い赤い羽根が並んでいた。

 

2025/11/13

俳句を詠んでみる_0614【 冬ざれのセルフレジ 立ち尽くす ひと 】

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行ってみたらセルフレジになっていた、という句を詠みました。

【 冬ざれのセルフレジ 立ち尽くす ひと 】

《背景》季語:冬ざれ[冬]
朝のマクドナルドに立ち寄った。
田舎だが、割と大きい店で、いつの間にかすべてセルフレジに変更されていた。
お客さんは老夫婦がけっこう多い。
あれれと立ち止まっている老人に「セルフレジになっております」と店員がカウンター越しに声を掛けているが、意味がわからず、聞き返していると店員が出てきた。
機械の前で立ち尽くす老人、朝のコーヒーも店員との会話なく操作することになったのか・・と寂しそうな表情に見えた。

 

2025/05/26

「悩める人、いらっしゃい・内田樹の生存戦略/内田樹」を読みました。

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『悩める人、いらっしゃい・内田樹の生存戦略/内田樹著(自由国民社)』を古本で見つけ、読んでみました。
2016年第一刷発行となっていました。

この本は寄せられた“相談”に著者・内田樹氏が答えていく形式で進められています。
相談は2012年から2016年までに寄せられたものです。

読み終えての印象は、ここで出ている質問・相談者は、ほとんど何も自分で考えていない人ばかり、おまけに無責任で人任せな質問ばかりでした。
この本の成り立ちがよくわかっていないのですが、無理やり作った質問のように見えて仕方ありませんでした。

ま、それはさておいて。

ひとつ共感というか、同感した問題がありました。

今、現代の人たちは、最小の労力や費用で、すでに分かっている結果・効果・資格などを得ることを一番の旨としていて、この努力や探求によって何が得られるかもわからないが突き進んでみる・・なんていうことは“無駄”だから一切やらないのだ。

という考え方が蔓延しているという部分でした。

なおかつ、人のため、社会・世の中のために役立つのではないか、という考えで探求していく人など今やほとんどいないということでした。

私のようなもののかつての職場でも、たくさんそんな例を見てまいりました。

新しい“社会・仕事のキーワード”のようなものが流布されると、それについて「調べろ、レポートを作れ、やってみろ」と云う上司は、「それをやった」という結論のみが欲しくて、それを自分の手柄にするためにのみ命令するのでした。

それが8千人の職員の仕事に、あるいは社会的に、どれほど役立ち、効率が上るかなどということには実際興味はなく、ただ目をつけた、そしてやってみたことに対する人からの評価が問題なのでした。

職員がPCで仕事以外のことを、特にインターネットを使ってやっていることについて自動的に調査出来るシステムを私の部署で稼働させた時には、虫も殺さぬような善人で誰もが知っている人、真面目・堅実な仕事ぶりが印象にある人達が内緒だと言って私のところに乗り込んで来たことを思い出します。

ようするに自分のライバルの仕事状況を知りたいからデータを流してもらえないか、という信じられないことを言いに来たのでした。ライバルを蹴落としてでも出世の先頭に立ちたいのでしょう。
全てその場で「自分がやろうとしていることがどんなことかわかっているのか」と断りましたが、さらに私の上の人間に働きかけたのかは不明です。

システムを職場の効率、公正性に役立てるなんてこと頭の片隅にもないことがわかり、出世する人っていうのは、こういう人間なのだとあらためて感じたのですが、この本で言っていたことの事実版です。

この本の後半は、もうどうでもいいことを無責任に聞いてくる質問だったので、流し読みになりましたが、それなりに感じることがある本でした。

 

俳句を詠んでみる_0449【 金運の蛇に 財布擦(なす)る人よ 】

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色々な神社があるが、金運の神社で財布を取り出してする行いがあって・・一句詠みました。

【 金運の蛇に 財布擦(なす)る人よ 】

《背景》季語:蛇[夏]
宮城県岩沼市三色吉字水神にある「金蛇水神社(かなへびすい)神社」に宮城パワースポット巡りで詣でた。
ツアーには「神社ナビゲーター」の先生がついてきてくれて、いくつもある「蛇石」の中から気に入ったものに自分の財布を擦ると金運がつくとのこと。
でも見ていたら多くの人が“全部の石”に財布をゴシゴシと擦っていた。

 

 

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2025/04/19

俳句を詠んでみる_0419【 春 音信(たより)無く 心の屍(かばね)埋める 】

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心穏やかでない出来事があり詠みました。

【 春 音信(たより)無く 心の屍(かばね)埋める 】

《背景》季語:春[春]
春の声を聞き、久しぶりに近況を伝えつつ、様子をうかがう連絡をしてみた人がいる。
しかし「既読」はあれど返信も無く、捨て置かれたまま。
どうしてかと問うのも妙だし、「さようなら」の意かと、こちらから「さようなら」をして返信に「さようなら」と書かれたらあまりにも悲しいので、その人を思う心の部分を自ら殺して屍にして埋めた。
心には大きな穴が空き、ぼうっとして何も手につかなくなった。
でも、そうでもしなければ心だけでなく体も屍になりそうだから仕方なく。

 

2025/03/02

俳句を詠んでみる_0375【 春浅し レジで お釣りとパイン飴 】

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“昭和”なお店で食事の後、支払い。お釣りと一緒に貰ったのは・・という句です。

【 春浅し レジで お釣りとパイン飴 】

《背景》季語:春浅し[春]
久留里駅近くの、昭和がそのまま残ったような「喜楽」という中華屋さんに入り、昔なつかしい中華料理を食べ、レジで代金を払うと、お釣りと一緒にパイン飴をもらった。

 

 

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2025/02/24

俳句を詠んでみる_0370【 春隣 先生の名を 発見す 】

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妻が貰ってきた冊子に中一の時に担任していただいた先生が・・。

【 春隣 先生の名を 発見す 】

《背景》季語:春隣[晩冬]
妻が通っている習字の先生からいただいた「千葉文化」という冊子を見ていたら・・。

私の中学一年の時の担任の先生の写真が目に入り、驚いた。

秋葉四郎先生は国語の教師で、当時は知らなかったが、有名な歌人で、多くの歌集を出し、佐藤佐太郎研究資料室の開設や、去年まで斎藤茂吉記念館の館長を務められ、今も千葉市短歌協会会長を務められていると書かれていました。

現在87歳。
私が中一のある日の放課後、私ともう二人の女生徒を呼び、それぞれに三冊の本を渡され、「君達にはこれを読んで欲しい」とおっしゃられた。

私には「次郎物語」「友情」「あしながおじさん」を手渡してくださった。
夢中で読み、今や年間150冊の読書をする本好きになった。

こうなることを思っていたのだろうか。
先生、ほんとうにありがとうございました。

 

2025/02/10

俳句を詠んでみる_0357【 バレンタインの日に チョコ買う 不始末 】

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チョコを買ったら、その日がバレンタインデーだった・・という笑えない実話で一句詠みました。

【 バレンタインの日に チョコ買う 不始末 】

《背景》季語:バレンタインデー[春]
三十代の頃、職場の地下にあった売店で、何とはなく、ただ甘いものが食べたくてチョコを手に取り、レジの若い女性に差し出したら、その女性が「ハッ」として私を何とも言えない表情で見つめた。
「何だろう?」と思い、店を出た瞬間に「アッ!!」と気づいた。
バレンタインデーだ・・・。こんな日にチョコを買う男に俺はなっていた・・・。
そんな気持ちを詠みました。

 

2024/10/26

俳句を詠んでみる_0263【 秋の日 水まわり 壊れ 立ち尽くす 】

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今年は家の中の色々なものが故障する年のようで、今回はトイレの水まわりが・・。

【 秋の日 水まわり 壊れ 立ち尽くす 】

《背景》季語:秋の日[秋]
すこしばかり涼しくなってきた秋のある日。
トイレの便座を降ろしたら、バキッという音がして、片方の蝶番(ちょうつがい)の部分が割れてしまった。
電気的な部分にも影響したのか、電源も落ち、温水も出ない。
家族は皆出払っていて自分だけ・・。
立ち尽くしてしまった。

 

 

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