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わたしのいきつけ

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2025/12/07

俳句を詠んでみる_0637【 聞こえる 電柱支線の 虎落笛(もがりぶえ) 】

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冷たい風の吹く戸外から聞こえてきた音について詠みました。

【 聞こえる 電柱支線の 虎落笛(もがりぶえ) 】

《背景》季語:虎落笛[冬]
※虎落笛(もがりぶえ)は、冬の烈風が棚や竹垣などに吹きつけ、ひゅーひゅーと笛のような音を出す、寂しく、また凄みある笛のような音。

びゅう、ぶぉおお、とちょっと怖いような音が、吹く風と共に聞こえてきた。
寒いが外に出てみると、電柱の黄色い支線カバーが風にうなっていた。

 

 

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2025/11/29

俳句を詠んでみる_0629【 参道 ハートの形に 落葉掃く 】

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大山阿夫利神社に詣でた時に見た光景で一句詠みました。

【 参道 ハートの形に 落葉掃く 】

《背景》季語:落葉掃く[冬]
前回も詠んだ大山阿夫利神社にお参りした時の句です。
境内まであと数十段の石段のある参道、あれは?と思い、近寄ってみると、“ハートの形”に落葉が掃かれていて“にっこり”・・・という句です。

 

 

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2025/08/27

「永井荷風ひとり暮らし/松本哉」を読みました。

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『永井荷風ひとり暮らし/松本哉著(三省堂)』を古本で見つけて読んでみました。
1994年第一刷発行となっておりました。

荷風先生の本は何冊か読み、このあいだは「ラジオ日本」で戦後80年記念番組があり、終戦当時の状況を書いた荷風先生の小説が朗読されているのを聞き、ますますこの人はどんな人かと興味を持ったところで、今回のこの本を読みました。

究極の自由人と呼ばれ、まったくもって“気儘(きまま)”に生き、親や兄弟との関係も“ワケあり”で、女性に関しては手玉に取るように関係を持ち、浅草など下町を散策する様子も面白く、金の使い方も驚いたり呆れたり、実に不思議な魅力を持つ人であり、内田百閒先生と並んで興味の尽きない人物です。

荷風先生の女性関係については、本人が指折り数えている場面もありましたが、愛人は16人(カウントの仕方によっては17人とも言われている)いて、身請けした女性との長い関係なども本人や周囲の証言つきで書かれていて、現代人にはわからぬ互いの心情も事細かに書かれていました。

また、兄弟がありながら莫大な遺産は自分ひとりで相続し、母や兄弟ともギクシャクした関係になっていて、それについても数々のエピソードが書かれていました。

さらには、先生の散歩していた道中を実際に歩いてみた様子も書かれていて、しかも地図付き。

戦時下、戦後の暮らしぶりも書かれていて、まさに“奇事”という言葉がぴたり当てはまる感じでした。

 

 

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東京を焼け出され、最晩年は千葉県の市川市にひとり暮らしをしていて、最後の最後には、自宅から「大黒家」という食堂までの百メートルほどの距離の行き来だけになっていたようです。

私は、その事を八年ほど前に知り、その大黒家を訪ねてみたことがあります(※今はもう閉店されているようです)。

 

 

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見ると店頭には「荷風セット」というものがあり、よく知られている「かつ丼とお銚子一本」という荷風がいつも食べていたものがあり、私も食べてみました。・・美味かった(^_^)
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亡くなったその晩にもこの組み合わせで食べた後帰宅し、吐血して亡くなっていたところを発見されました。

この本には、その時の様子も著者が国会図書館でマイクロフィルムで写真を確認し、それを家の平面図と共に絵で示されていました。・・とことん調べる荷風ファンなようです(^_^;)

 

 

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ということで、私が大黒家を訪ねたときの写真も添付して今回の読後感を終えます。

2025/01/31

俳句を詠んでみる_0347【 冬晴れに カレーの香 古本の街 】

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神保町の古本とカレーで一句詠みました。

【 冬晴れに カレーの香 古本の街 】

《背景》季語:冬晴れ[冬]
神保町には古本目的で出掛けるのだが、古書店以外に目立つのはカレーの店。
それぞれが独特の味を守っていて、本ともうひとつの楽しみになっている。

 

 

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2025/01/13

俳句を詠んでみる_0331【 初春 湯島DELHI(デリー)カレー 辛し 】

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夫婦で長距離を歩いた「谷中七福神詣」、歩き終えカレー屋さんに入って一句。

【 初春 湯島DELHI(デリー)カレー 辛し 】

《背景》季語:初春[新年]
谷中七福神巡りを上野不忍池で終え、約12kmの道のりを歩き、お腹が空いてたどり着いた湯島三丁目のデリーに入り、夫婦でカレーを食べ、その辛さに疲れていた身体がシャキッとなった。

 

2024/12/23

俳句を詠んでみる_0311【 クリスマス あの夜の光 今も灯る 】

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何年か前に都会で見たクリスマスの光を思い出して詠んだ。

【 クリスマス あの夜の光 今も灯る 】

《背景》季語:クリスマス[冬]
クリスマス近い時期に人と会って、街のイルミネーションや美しいツリーを見ることが何度かあった。
あの時の光の光景は数年たった今も忘れず、心の中に灯っている。
またその人といつか一緒に見られたらと思い、詠んだ。

 

 

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2024/12/08

俳句を詠んでみる_0296【 小春の館 ムササビの埴輪飛ぶ 】

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街道沿いに見つけた文化財センターに入って一句詠みました。

【 小春の館 ムササビの埴輪飛ぶ 】

《背景》季語:小春[冬]
佐倉市の神社に出掛けた時、往きの道沿いに印旛の文化財センターを発見。
「印旛の珍品展」をやっているとのこと。
神社お参りの帰りに寄ってみたら、まさに“珍品”、ムササビ形の埴輪(成田市羽鳥正福寺1号墳から出土)が飛膜を広げて滑空しているではありませんか。
しかも可愛い!
で、一句詠みました。

 

 

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2024/12/06

俳句を詠んでみる_0294【 秋 参道に トリスバーの寄進杭 】

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妻と神社の急な石段を登っているときに見つけた寄進の石杭について詠みました。

【 秋 参道に トリスバーの寄進杭 】

《背景》季語:秋[秋]
妻と姉崎神社にお参りした時に、参道の石段杭に様々な地域の色々な方からの寄進杭を見つけ、それを見ながら登っていくと「養老町 トリスバー正美」と刻まれた石杭を見つけ、トリスバー華やかなりし頃の時代を感じることになった。

 

 

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2024/12/01

俳句を詠んでみる_0289【 金風(きんぷう)の佐倉 ピンクのポスト立つ 】

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麻賀多神社へお参りした際に寄った佐倉の街並み、そこで見つけたポストで一句詠みました。

【 金風(きんぷう)の佐倉 ピンクのポスト立つ 】

《背景》季語:金風[秋]
麻賀多神社を訪れた際、佐倉の街並みを歩いた。
秋らしい爽やかでキラキラと光を感じる良い天気だった。
街道に立つポストは、ピンク色に桜の花や花びらがデザインされ、それに猫が戯れている図柄が楽しい。
コンビニのローソンも落ち着いた茶色を用いた基調に変えられていた。

 

 

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2024/11/27

俳句を詠んでみる_0285【 着ぶくれて 六人座りの 長座席 】

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電車通勤していた頃を思い出し、冬の着ぶくれ時の座席について詠みました。

【 着ぶくれて 六人座りの 長座席 】

《背景》季語:着ぶくれ[冬]
通勤に電車を利用していた頃。
いよいよ寒くなり、皆、ダウンや厚めのセーターなどを身に着けるようになると、電車の7人掛けの座席が6人座りになっていることがあった。
着ぶくれで一人分あぶれていた様子を詠みました。

 

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