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わたしのいきつけ

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2025/12/15

「夫と妻/永六輔」を読みました。

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『夫と妻/永六輔著(岩波新書)』を古本で見つけ、読んでみました。
2000年第一刷発行となっておりましたので、かれこれ25年前の本です。

夫と妻、男女が共に暮らすこの世の中について、著者、永さん自らの夫婦についても語っておられますし、さらに古事記からその後の古文書を読み解いている中山千夏さんとの対談もあり、時々古い日本の男尊女卑的な考え方についてふれている永さんがいますが、それがこの本を読んだだけだとちょっと微妙な感じで、永さんはどう考えているのかが、割と曖昧です。

古い考えがまかり通っていた時代に幼少期を過ごしているから、その考えが時々表に出てくるけど、結論としてその逆になっているような話っぷりが度々出てきて、そこら辺がよくわかりませんでした。

何せ25年も前の本ですから、けっこう“言いっ放し”で、ただ対談や講演などの文では、聞いている人を盛り上がらせようとしてわざと煽るような発言をしているのかもしれません。

淡谷のり子さんとのエピソードもかなりの頁数を割いて書かれていますが、その部分などでは永さんの考え方がよく出ていたように思います。
結局、女性をかなり重んじているということがよくわかりました。

それに、基本的には女性の言うことの方が強く“まっとう”で、男は体面を気にするばかりに自らをみっともない様子に見えることにしてしまう。

この本にも書かれていましたが、男は最後には戦争をすることを選んだりするし、私は本当は男が色々政治的に決めていく世の中なんて結局“ろくなことにならない”んじゃないか、と思いました。

私も今の年齢になって、夫婦とはどんなものだろうと、あらためて考えることがあります。
最近夫婦でよく行くようになったバスツアーに参加すると、夫婦で参加している人はだいたい2パターンです。

奥さんがめっちゃ威張っていて、旦那はとてもおとなしく、静かに後を付いていくような夫婦。
こういう夫婦は時に奥さんが些細なことでもの凄く怒り、大声を発して旦那さんを諫める光景が演じられることが多いです。
そして、このパターンの夫婦が圧倒的に多い。

もうひとつは、旦那が終始“威張りっ放し”で、バスの中では何か景色ひとつ見ても“ああだこうだ”といらぬ解説をし、自慢ばっかり。
バスを降りても添乗員さんが説明すると、いちいち大きな声でうなずき、どうでもいい質問をしたり、自分が持っている知識を奥さんの前で声高に自慢します。
こういう旦那さんにも何度も遭遇したが、これもいやだったねえ。

もっとも少ないパターンは、二人ともバスの中では小声でうれしそうに色々なことを話している様子。
バスを降りて名所などを見学している時も互いに相手のことを気にして、遅れてしまった相手を待っていてあげたり、あの景色は素敵だね、などという会話がとても麗しい夫婦です。
でも、こういうのはバス一台に二組がせいぜいです(^_^;)

じゃ、お前ら夫婦はどうなんだ・・と言われると・・よくわかりませんが、バスの中でも降りてからでも仲良くはしています。

話がそれましたが、夫と妻、夫婦について色々考えさせられる本でした。

 

2025/12/12

俳句を詠んでみる_0642【 息白し 妻子と登る 女体山 】

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筑波山神社の女体山側本殿まで登って一句詠みました。

【 息白し 妻子と登る 女体山 】

《背景》季語:息白し[冬]
筑波山神社の女体山御本殿を目指し、妻、長女とゴロゴロの石段を登った。
もう、山頂の空気は冷たく、息も白く、ハアハア言いながら辿り着いた。
見晴らしも良く、清々しい気持ちでお参りできた。

 

 

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2025/12/08

「運がいいと言われる人の脳科学/黒川伊保子」を読みました。

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『運がいいと言われる人の脳科学/黒川伊保子著(新潮文庫)』を読みました。

「運がいいと言われる人の脳科学 2009年~2011年」と「情のことば、知のことば 2010
年~2011年」「家族脳 2010年~2011年」について2011年の文庫化に際し、改題・加筆・修正したものでした。

黒川さんの本を読むと、夫がしてはいけないこと、言ってはいけないことが書かれていて(今回ももちろん書かれていた)、「ああ、それは俺のことだ・・」とがっかりするのでした。
今回も肩を落とすこと何度も・・。

洗濯をしてベランダに干しっ放しにして、結局雨が降り、グショグショにしてしまった奥さんに向かって「今朝の天気予報で午後は雨だって言ってただろう」なんていうのは、死刑に等しい発言です。・・やっちゃいそうだよ。

こんなことばかり書いていると、どんどん気が滅入るので、私がそうだそうだと思ったことを思い出してみます。

「足が達者は、口が達者、口が達者は、人生の達人」と書かれていました。
伊保子さんの祖母の言葉だそうですが、含蓄が深いですよね。

「頭が硬いは、身体が硬い」というのも同じ祖母からの言葉だそう。

あと、思い出したのは、リーダーについて。
リーダーは紹介されなくとも、誰がリーダーなのか分るという話。

それは「その人がその場に入ってきたとき、そこにいる全員が、嬉しそうな顔になるから」というのです。

そうかもしれない。

どの名将にも共通なのは、周囲を嬉しそうな顔にする力の持ち主であるとのこと。

私の経験上から言って、そんな上司はほんとうに数えるほどでしたが、この例に示されたような上司はほんとうに立派な方でした。

ずいぶんと勝手にいろいろ書きましたが、本日の読書感想はこれで終わりです。

 

2025/12/06

俳句を詠んでみる_0636【 ブロッコリ 妻が抱えて 玄関に 】

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庭先で大きなブロッコリーが採れて・・という句。

【 ブロッコリ 妻が抱えて 玄関に 】

《背景》季語:ブロッコリ[冬]
ピンポンとインターホンが鳴り、「開けて」と妻の声。
ドアを開けると、大きなブロッコリーを両手に抱えた妻が「こんなにおっきくなったよ」と立っていた。

 

2025/12/05

俳句を詠んでみる_0635【 押し詰まり ふくら雀の縁起物 】

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手作り民芸品の店で買い求めた干支ともうひとつの縁起物で詠みました。

【 押し詰まり ふくら雀の縁起物 】

《背景》季語:ふくら雀[冬]
今年も押し詰まってきて、来年も無事に過ごしたいと思い、とりあえず来年の干支「午」の縁起物を買い、そのときに不思議な形が目にとまったもうひとつの縁起物を買い求めた。
開運の“ふくら雀”の縁起物だった。

 

 

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2025/11/27

映画「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」を見て来ました。

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映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式/2025年 日本 監督:中西健二 脚本:まなべゆきこ 出演:豆原一成、市毛良枝、長塚京三、酒井美紀、八木莉可子』を見て来ました。

タイトル上の“コーヒー”と“しあわせの数式”という言葉が気になり、出かけてみたのです。

主人公の若者(豆原一成)はコーヒーが好きで、その魅力に惹かれている大学生。
その祖父(長塚京三)が亡くなり、書斎には謎の数式が書き残されている。
残された祖母(市毛良枝)は夫が内緒で申し込んであった大学の聴講講座に行ってみる決心をした、そんな状況から始まりました。

主人公の彼女(八木莉可子)もやさしい心をもって主人公にも、その祖母にも接していく。

コーヒーが取り持つ人と人の“あたたか”な繋がり、主人公の実母(酒井美紀)と祖母の過去の行き違いからの齟齬など人間模様を絡めた、しみじみとするやさしく、温かみを感じる映画でした。

祖父の残した数式の謎が解けて、皆で富士山五合目まで行ってみると、そこには素敵な回答が残されていて、いい話だなあと涙してしまいました。

こんな日々の営み、毎日の生活の中に少しキラッと光るうれしいこと、小さな発見が描かれた映画でした。

何度もこのブログに書いてきましたが、私は映画に暴力、破壊、恨みつらみ、復讐
、過剰なエンターテインメントなどを求めておりませんので、この映画は私の心に強く訴えかけてくるものがあり、素晴らしい映画でした。

昨今の殺伐としたSNSを含めた状況を思い、こういう映画が無くならないことを祈る気持ちでいっぱいです。

 

 

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2025/11/16

俳句を詠んでみる_0617【 庭先から皿の上へ 妻の蜜柑 】

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ついに収穫した我が家の蜜柑で一句。

【 庭先から皿の上へ 妻の蜜柑 】

《背景》季語:蜜柑[冬]
庭の鉢植えで実った、妻が丹精込めた蜜柑。
収穫し“たいせつなかた”をお通しするように皿に乗り、テーブル上にやって来た。

 

2025/11/12

俳句を詠んでみる_0613【 帰宅し 芋掘り 洗い 皮剥く妻 】

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里芋が下ごしらえされるまでの様子をスピーディーに詠みました。

【 帰宅し 芋掘り 洗い 皮剥く妻 】

《背景》季語:芋[秋]
自分の育てた里芋が気になる妻。
帰宅し、クルマを降りると真っ先に里芋のもとに・・。
さっと掘り、流しで洗い、皮も剥き、「さてお茶にしましょうか」と素早い下ごしらえから休憩へ。

 

 

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2025/11/08

俳句を詠んでみる_0608【 穫れた芋 その日の夕の食卓に 】

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今年は里芋にもチャレンジした妻が今年初の里芋をひとつ掘り上げたので一句。

【 穫れた芋 その日の夕の食卓に 】

《背景》季語:芋[秋]
妻は今年、里芋にも挑戦した。
今年最初の里芋を掘り出し、早速その日の夕食に上った。
「おいしいっ」家族の意見は一致した。

 

2025/11/03

俳句を詠んでみる_0603【 鉢に妻の意志たる 蜜柑堂々 】

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何としても我が家で蜜柑を実らせたいという・・妻の心を詠みました。

【 鉢に妻の意志たる 蜜柑堂々 】

《背景》季語:蜜柑[冬]
何とかして家で蜜柑を実らせたいという強い気持ちで鉢に蜜柑の木を植えた妻。
その意志“実って”写真のとおりです。
次は「地植えだな」・・・と言ってました。

 

 

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